ボイストレニーングって具体的に何するの?

はじめにやっておきたいこと


実際に声を出してトレーニングする前に、ストレッチをしておきたいです。スポーツする時に準備運動するのと同じで、必要な箇所を温めておくだけでかなり声の出しやすさが違ってきます。
やり方はまず、頭を前後左右に倒して首の筋肉を伸ばしましょう。それから頬のあたりも手で揉んでおくと良いです。加えて前屈をしたり反らせたりして、全身の筋肉をほぐします。
次に、口から五センチほど離した位置に人差し指を立て、そこに息を十秒ほど吹きかけます。それが楽にできるなら、徐々に指を離していき、同じように息を吹きかけていきます。最終的には腕を一杯に伸ばした状態で、軽く二十秒くらいは指に息を当て続けられるなら、吐く力がついたと考えられます。

安定した声を出す訓練


先述したやり方で息を吐く練習をすれば、ある程度の声量は手に入ります。ただ、歌うにしても声優として活躍する場合でも、とにかく声が安定していなければいけません。
そこで自分が一番出しやすい高さの音で声を出してみます。震えないようにできるだけ同じ音程で出し続けるようにしましょう。軽く二十秒ほどできるなら、今度はクレッシェンドさせていきます。だんだんと声を大きくしていくという意味で、この時も声が震えないように意識します。同じ要領で今度は声を小さくしていくのですが、突然声の大きさが変わってしまうようなら、お腹を意識すると良いでしょう。喉を閉めたり開いたりするよりもコントロールしやすいです。他にも卓球のボールなどを口にくわえておくという方法があり、余計な力が抜けて声が出しやすくなるのです。
この練習を繰り返していくと、やがてスムーズに声が出るようになります。